RRDFの機能
- ・CICS、DB2、IMS、ADABAS、IDMS、CPCS、SuperMICRのログやジャーナルをリアルタイムに収集することにより、これらDBMSの災害対策をサポートします。
- ・お客さまのシステム運用・管理の要件に合わせ、自由なシステム構成が可能です。
−複数の送信リージョンが単一MVSイメージで実行できます。
−送信リージョンは、各々ひとつの受信リージョンと対になります。
−送信リージョンは、異種のDBMS、複数のDBMSからデータ収集可能です。
−あるDBMSをひとつの送信リージョンでのみサービスすることもできます。
- ・アプリケーションの変更は一切必要ありません。
- ・DBMSの追加のI/Oオーバーヘッドを一切かけずに受信サイトにログ・ジャーナルを送信します。
- ・送信サイトのエンドユーザーやデータベース・システムへの応答時間に対する影響はほとんど計測不可能な程度です。
- ・標準のオペレータ・コマンドを用い、ユーザーの指定した経路および記述子コードにしたがって応答します。
- ・自動化オペレーション環境との互換性があります。
- ・種々のユーティリティとレポート・プログラムが提供されます。
- ・コントロールファイル及びデータファイルに対する二重化がサポートされています。
- ・ログ・データの自動再フォーマット機能によりシャドー・データベースを作成でき、それにより災害時の回復時間の短縮が可能です。
- ・ディスク・スペースは動的に割り当てられるため、柔軟なオペレーションが可能です。
- ・MVSメモリー間サービスと、アクセス登録モード(ESAの場合)を使用して、DBMSのログやジャーナルを効率よく取り出します。
- ・DBMSが提供する標準のログ用出口ルーチンを使用します。また、ユーザーが論理レコードを加工できるように出口ルーチンを提供します。